知っておきたい!印刷用紙の基本と選び方

「チラシを作りたいけれど、どの紙を選べばいいかわからない…」 そんなお悩みを解決するために、印刷現場でよく使われる「代表的な3種類の紙」と「厚みの目安」をご紹介します。

  1. 定番の3大用紙

印刷物の印象は、紙の表面の質感で大きく変わります。まずはこの3つを覚えれば完璧です!

・コート紙     表面に光沢があり、ツルツルしている。発色が非常に鮮やかです。
          ・・・・・チラシ、カタログ、ポスター、写真中心の印刷物に最適
・マットコート紙  光沢を抑えた、しっとり落ち着いた質感。文字が読みやすく高級感が出る。 
          ・・・・・パンフレット、会社案内、名刺、飲食店メニューに最適
・上質紙      コピー用紙のような質感。筆記性に優れ、インクを吸収するため柔らかい印象。
          ・・・・・文字主体の書籍、事務書類、伝票、封筒等に最適

2.  「紙の厚さ」の目安:kg(キログラム)って何?

印刷業界では、紙の厚さを「mm」ではなく、原紙1,000枚分の重さである「kg(連量)」で表します。数字が大きくなるほど、紙は厚く丈夫になります。

・ 73kg 〜 90kg  
 ・・・・・・・書籍・雑誌の本文用紙などに。軽くて扱いやすい厚みです。
・110kg    
 ・・・・・・・パンフレット、ポスター、ポスティングチラシに。
        しっかり感が出る「迷ったらこれ」という定番の厚みです。
・135kg     
 ・・・・・・・会社案内の表紙や、少しリッチなリーフレットに。
・180kg 〜220kg 
 ・・・・・・・名刺、ハガキ、ショップカードに。折り曲げたくないものに最適です。

3.  失敗しないための「紙選びのヒント」

・写真をきれいに見せたいなら「コート紙」
・高級感や信頼感を出したいなら「マットコート紙」
・文字主体の冊子や記入をするなら「上質紙」

用紙選びは、印刷物の「目的」に合わせて選ぶのがおすすめです。「予算内で一番高級に見える紙はどれ?」「このデザインに合う紙を提案してほしい」といったご相談も大歓迎です。ぜひ、お待ちしています。