数式ソフトMathMagicについて その3「InvalidFontエラー」という表示について

 弊社は理工系・工学系雑誌等の数式作成・編集に「MathMagic」というソフトウェアをInDesignのプラグインとして使用しています。
 なかなかクセの強いソフトで、最初は苦戦しましたが(今もです…)、美しい数式を組んでくれます。
 このMathMagicについてちょっとした話をしていく予定です。

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明けましておめでとうございます。

ことしもゆるゆると更新していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 3回めは、「InvalidFontエラー」という表示について。

 仕事中にエラーが表示されて楽しくなることはありませんが、いちばん肩が落ちてしまうエラー表示が、InDesignプラグインでMathMagicを使用しているときの「EPS読み込み:InvalidFontエラー」の表示です。
 ワードから数式をMathMagicに持ってきて、あれやこれや成形して「よーし保存!」で出てきてしまうことがあるエラー表示です。
 これが出てしまうとどこがエラーなのか突き詰めなくてはなりません。もしくは手入力となります。長い数式や複雑な数式ですと、どちらもやっかいな作業です。
 エラーが出たとしても作業中のInDesingファイルと同じ階層にできる「同名.eqdb」というフォルダには残っていますので、その中にあるエラーを起こしたファイルを開き、数式をコピペして原因究明します。
 このeqdbフォルダに行くひと手間が面倒で、複雑な作業をしたり怪しそうな感じのときには、「よーし保存!」の前に数式を全部選択してコピーしてから保存するようにしています。そうするとエラーが出てもすぐに作業を再開できるからです。
 エラーがよく出るもの(私調べ)に、
1.ギリシャ文字πほか
2.無限大「∞」
4.かけ算(積)を表す中黒「・」
3.何かわからないけどあやしいスペース
4.書体によって使用できたりできなかったりする文字もある
があります。
 経験による体感ですので、あくまでも私の環境では…ということになります。


(M)