作業をしていて気になったこと(RGBからCMYKに変換する)
こんにちは、まだまだ学ぶことが多いs.tです。
いろいろな仕事をする中で、ふと気になったことがありました。
それは、RGBの画像をCMYKにすると色が変化し、くすんだように見えることです。
きっかけは、支給されたイラスト画像がRGBだったため、「イラストの制作者にCMYKにしてもらうか」「自分でCMYKに変換しても良いのか」と確認をとる機会があったことでした。
作業をする中で、RGBからCMYKに変換すると、くすんだように見えることは知っていました。(見た目で変化するのもあって、色が変わっているのは分かっていました!)
ただ、何故そうなるのかが分かっていませんでした。
早速、調べてみるとRGBとCMYKでは表現できる色の範囲が違うことがわかりました。RGBは鮮やかな色を表現できるのに対し、CMYKはそれが難しいとのことです。
また、
・RGBは、色が混ざると白に近づいていく(加法混色)特徴があり、web関連向け
・CMYKは、色が混ざると黒に近づいていく(減法混色)特徴があり、印刷向け
と違いがあり、印刷するとなるとどうしても表現できないことがあるとありました。

画像などを印刷するには、CMYKに変換することになるので、色がくすんでしまう可能性があることに注意をしないといけませんね。(RGBで入稿された場合)
改めて、気をつけなければいけないと感じました。
また、色がくすむのを抑える方法として、カラーモードを「Labカラー」にしてからCMYKにするやり方もあるようです!知りませんでした!
今回のことでまたひとつ、知識を深めることができた出来事でした。
-- s.t --
