「平成レトロブーム」よ、こんにちは。

「平成レトロブーム」が巻き起こっている中、まさに青春時代がど真んなかのKです。
シール手帳はもう少し下の世代だったかもしれませんが、元祖ボンドロとも言える「チャーミングシール」を、幼少期に耳たぶに貼ってはムフフ♡とお洒落をした気になっていました(笑)。星や月、ハートやダイヤの形をした、あのカラフルなチャーミングシール。今思い返しても、特別感はハンパなかったですね。

少し話はそれますが、私の小学生時代の最大の娯楽といえば、なんといっても漫画でした。毎月の発売日を今か今かと指折り数えて待っていたものです。漫画そのものはもちろんですが、楽しみはそれだけではありません。付録のほとんどが紙で作られていて、小物入れを組み立てたり、レターセットやシールセット、時にはトランプが付いてきたりと、それはそれはバリエーション豊かでした。

好きな漫画のキャラクターが印刷された付録は、それだけで宝物。次号の付録告知を見るだけでワクワクし、発売日までの時間さえ楽しみのひとつだったように思います。改めて振り返ると、雑誌は「読むもの」であると同時に、「触れて楽しむもの」でもありました。ブログに書いているだけで、あの頃の気持ちが一気に蘇ってきます。同年代の友人と、この話題でめちゃくちゃ盛り上がるんですよね〜! いつでもあの頃に戻れて楽しい!!

こうした付録は、単なるおまけではなく、印刷・加工・製本といった技術を活かした付加価値の提供だったと感じます。限られたコストや仕様の中で、どうすれば読者の記憶に残るかを考え抜いた結果が、あの高揚感につながっていたんだと思います。今も色褪せることなく記憶に残っていますよ〜! あの体験は大人になった今でも宝物です(当時の関係者全ての人にお礼を言いたい)。

デジタル全盛の時代に、「平成レトロ」と呼ばれる、あの頃の空気や体験が見直されているのも、なんだかうれしい気がします。そして、情報や価値を「手に触れられる形」で育ってきた身としては、やはり印刷物に特別感を抱いてしまいます。手に取る喜び、触れる楽しさ──それこそが、時代を超えて残る価値なのかもしれません。

小学生の頃の自分が、まさか印刷に関わる仕事に携わっていると知ったらきっと大興奮でしょうね! それでは、この辺で〜