久々の図書館訪問
こんにちは。最近、数十年の時を経て「図書館」へ通う習慣が戻ってきました。
久しぶりに訪れた図書館は、驚くほどに当時の記憶のままでした。目当ての本を探す人、 最新の新聞を広げるお年寄り、熱心にノートを取る学生、そして絵本を囲む親子連れ。それぞれの目的が心地よく混じり合い、静謐ながらも活気のある独特の空気感は、今も昔も変わりません。この多世代が共存する穏やかな雰囲気こそが、図書館の持つ大きな魅力だと再認識しています。
また、蔵書の一冊一冊に施された保護用の透明フィルム。あの加工技術は、実は非常に高度なものです。 何年も、何百人もの手に触れられながら、気泡一つなく、角から剥がれることもない。印刷会社で扱うPP加工やラミネートとはまた異なる、驚異的な耐久性と精度です。「一体どこの資材を使い、どんな職人技で貼っているのか……」と、つい確かめてしまいます。
現在、日本国内では年間およそ7万点もの新刊が発行されています。 これだけの本が日々生まれる中で、図書館という限られたスペースをどう管理しているのかは、非常に興味深い謎です。表の書架に並びきらない膨大な資料は、奥にある閉架書庫に収められていますが、その効率的な管理システムや空間の使い方は、生産管理に携わる身としても一度じっくり覗いてみたいものです。
あらゆる情報がデジタルで完結する今だからこそ、あえて物理的な「紙の重み」を感じ、ページをめくる行為は、私にとって最高のアナログ・デトックスになっています。
(まいちゃん)

